代表挨拶

「常在戦場」

おかげさまで弊社は創業60年を迎えることが出来ました。

そして、これからも皆様に必要とされる企業となるために常に「変わりゆく」という意識を持ち進化してまいります。

今はVUCAの時代と言われています。

VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードから作られた、将来の予測が困難な状況を示す造語です。

そのような不確実な時代おいては「自らが主体的に変化を創り出していく」ことが進化の原則であります。我々は「常在戦場」の心構えで変化・進化してまいります。

電気工事会社として何が出来るか

2020年日本政府は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言しました。しかし、私たちが生活する上で欠かせない電気(エネルギー)を作る過程では多くのCO2が排出されています。

弊社は創業以来、電気工事業のプロフェッショナルとして様々なインフラ工事に従事して参りましたが、これからは電気工事だけではなく、それに加えて太陽光発電や蓄電池、BEMS、分散型電源の普及など様々なエネルギーマネジメントの領域にも積極的に進出し、世の中に貢献致したいと考えております。

圧倒的な当事者意識をもって自分事として考える

電設事業部はこれまでのノウハウをさらに積み上げ、高度なエンジニアリング工事を提供出来るよう邁進し、ECO事業部は太陽光発電のノウハウを生かしてクリーンな電源開発やエネルギーマネジメントに邁進いたします。

少しでも素晴らしい環境、明るい豊かな社会を次世代に残していくのは、我々大人の使命であり、偶然にもエネルギー事業を生業とする我々はそれを遂行する義務があります。

脱炭素社会の実現を自分事として真摯に受け止め、社会課題を解決する企業として倫理的・社会的責任を果たすためにステークホルダーの方々と共創しながら誠心誠意、考働してまいります。

人材は宝であり、人財は良い会社で育つ

まさに「組織は人なり」です。

未来を創っていくのは若者であり、経験を伝えていくのがベテランの責務です。

自由闊達に意見を言える職場、意識を高く持ちながら「考働」し、やり甲斐や成長を実感しつつ生産性を向上し、能力を発揮できる職場環境の醸成に努めてまいります。

お客様に信頼していただくには、「誠心誠意×熱意」が大切と考えております。

加えて「自分事×考動×スピード」を行動指針に掲げ、社員一丸となって事業に邁進してまいります。

是非これからも相和電気工業を応援して頂けましたら幸甚です。

宜しくお願い申し上げます。

相和電気工業株式会社 代表取締役​

佐茂弘樹 Hiroki Samo

大手電気工事会社に勤務の後、2001年、相和電気工業株式会社入社。
経理部門責任者、営業部門責任者、専務取締役を歴任後、2022年、代表取締役に就任。
経営学修士(MBA)。

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