太陽光発電システムは、普段は電力会社とつながって、電気を売り買いする「連系運転モード」になっています。停電時に電気を使用するためには、これを「自立運転モード」に切り替えます。「自立運転モード」に切り替える方法は、メーカーによっても異なりますが、おおむね右記のようになります。

※ご注意 停電時は、まず、メインのブレーカー、太陽光発電のブレーカーを切っておきましょう。停電から復電後、通電火災を引き起こす場合があります。
自立運転モードでは、AC100Vで最大1500Wまでの電気を使用することができます。
どのくらい使えるかというと、冷蔵庫・電気ポット・照明・携帯電話の充電などに使えます。消費電力が大きいエアコン(100Vタイプのみ)は、発電量によって不安定になるので、単独で使ってください。

自立運転モードで電気を使用できるのは、太陽が出ている昼間だけです。自立運転モードの場合、日が沈むと運転が自動的に停止してしまいます。翌日も停電が復旧しない場合には、再度運転スイッチを入れて、運転を開始させましょう。

電気が復旧したら、「連系運転モード」に戻しましょう。手順は、自立運転モードに切り替えた場合の逆になります。最後にブレーカーを戻します。

操作方法が分からない、切り替わらない等、お困りの際はお気軽に当店にご連絡ください!
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